ヘルプ: 書類をスキャンする
注意: PDFpenProでスキャンする際には、Image Capture アプリケーションをサポートするスキャナーが必要です。.
スキャンされたドキュメントが効率よく簡単に編集できるかどうかは、スキャンの質と、ドキュメントサイズに関してスキャンされた材料の容量に左右されま
す。
ドキュメントが大きいほど、扱いにくく時間がかかります。必要最小限にスキャンすることが、ドキュメント作業にとって重要です。いくつかのお薦め設定を以
下に説明します。
PDFpenProからのスキャン
「ファイル>スキャナーからインポート」を選択してください。以下のようなスキャンウィンドウが表示されます:

スキャンの種類
スキャンの種類はファイルサイズと何が記憶されるかに大きな影響を与えます。
- 「テキスト」: 白黒、1バイト、最小のファイルサイズ、テキストドキュメントに最適。300dpi (dots per inch)の解像度の一枚のレターページはおよそ75kから200kのサイズです。
- 「白黒」:
256か1000「白黒」を選択してください。ほとんどの場合、256グレーレベルが適当で、特に、白黒の写真やグラフを含むテキストドキュメントに
合っています。一般に、このスキャニングモードはテキストより8から16倍大きく、300dpiの1ページは1MBから2MBの大きさになります。
- 「カラー」: 100万か1億を選択してください。100万では300dpiのページにつき4MBのサイズで、1億はさらにかなりのサイズになります。
注意:「テキスト」から「白黒」に変えると、解像度は下がりますが、高品質が得られます。300dpiで「テキスト」としてスキャンし
たものは、「白黒」又は「カラー」では200dpiになります。「白黒」や「カラー」のレベルは解像度の喪失を補填します。
ファイルサイズを押さえ、どのように解像度と「白黒」や「カラー」の釣り合いを保てばいいか色々試してみてください。
そ
れ以外にファイルサイズに影響を与える設定は、フォーマットの設定です。フォーマット設定で、ドキュメントへのイメージ入力が設定できます。一般には、
TIFFが最大で、グレースケールやカラーの場合は圧縮しにくいです。TIFFはテキストに最適です。写真を圧縮するときにはJPEGに設定してくださ
い。それ以外の場合はたいていPDF設定です。
以下のスキャンウィンドウでのフォーマット設定はスキャナーによります。
全体像
スキャンウィンドウを開くと、選択されたスキャナーにページの全体像が自動的に作成されます。PDFpenProはこの全体像をもとに、内容のサイズと位
置を自動的に設定します。レターサイズ(215.9 x 279.4 mm)かA4サイズ(210 × 297mm)に調整できます。
アウトラインをドラッグしてページ全体に適合するように、サイズの調整をすることもできます。
スキャニング
設
定をしてから「スキャン」をクリックしてドキュメントをスキャンしてください。ドキュメントがスキャンされるたびに、スキャンされたものが表示されます。
スキャンする材料を取り替え、「スキャン」をもう一度クリックしてください。スキャン終了後スキャンされたページがドキュメントに追加されます。スキャン
終了後、キャンセルを押すか、スキャンウィンドウを閉じてください。
Detect Separate Itemsボックスを使って、全体像上で輪郭線を引かれた場所を別々にスキャンすることができます。このボックスを選択すると、1ページ上の関連の無い内容を分離するときに便利な機能です。
調整、再サンプル、アンスキュー
スキャンされたドキュメントを圧縮するときはファイルサイズの保存と圧縮をご覧ください。
スキャンされたイメージやドキュメントを編集、強調、調整したいときは、編集メーニューの以下の項目をご覧ください。
- イメージ調整… イメージのみに使用。「編集>イメージ編集」を選択すると、イメージ編集パネルが表示されます。イメージの色(露出、コントラスト、彩度等)を調整したり、効果を選択したりすることができます。
- イメージの再サンプル… 「編集>再サンプル」でイメージやドキュメントの大きさを変えることができます。dpi値を入力し解像度を変え、カラー圧縮値を減少させて、ファイルサイズを変えることができます。
- イメージのアンスキュー&調整… イメージやページやドキュメントの精密調整をスキューを使ってできます。また、「編集>イメージのアンスキュー&調整」を選択し、露光とコントラストを調整できます。
|